東京バンドワゴンの4作目。
今回はぐっと時代が遡って、戦後間もない日本の東京。
主人公は、シリーズ中の語り部となっているおばあちゃんのサチさん。
3作読んでこの4作目を読むのをおすすめします。
今現在の堀田家の由来、おじいちゃんとおばあちゃんの馴れ初めなど。
かなり壮大なお話になっていますが、シリーズ中に流れる家族賛歌は健在。
人と人とが当たり前に助け合う、そのことが当たり前の感じがとってもよい。
ひとっていいなあって思える。
この人の作品には、穏やかで人情味あふれる人たちの関わりの奥に、消すに消せない傷があったりする。
その傷から逃げることなく、僻むことなく、前を向いて生きているその姿がしみじみとよい。
我南人の口癖である「LOVEだねえ」というあの言葉がこの小説シリーズのすべてを物語ってる気がする。
ちょっとつかれた時におすすめの小説です。
今回はぐっと時代が遡って、戦後間もない日本の東京。
主人公は、シリーズ中の語り部となっているおばあちゃんのサチさん。
3作読んでこの4作目を読むのをおすすめします。
今現在の堀田家の由来、おじいちゃんとおばあちゃんの馴れ初めなど。
かなり壮大なお話になっていますが、シリーズ中に流れる家族賛歌は健在。
人と人とが当たり前に助け合う、そのことが当たり前の感じがとってもよい。
ひとっていいなあって思える。
この人の作品には、穏やかで人情味あふれる人たちの関わりの奥に、消すに消せない傷があったりする。
その傷から逃げることなく、僻むことなく、前を向いて生きているその姿がしみじみとよい。
我南人の口癖である「LOVEだねえ」というあの言葉がこの小説シリーズのすべてを物語ってる気がする。
ちょっとつかれた時におすすめの小説です。
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