本の記録
読書感想文。
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本当はちがうんだ日記
11月 22日 * 21:59 * 穂村 弘 *
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穂村弘は歌人である。

私は短歌を読むのが好きです。
でもこの本はエッセイであって歌集ではありません。

このエッセイ、読んでいて居心地の悪い思いを何度となくしたのだけれど、
それは著者が自分のことをまるまるっとさらけ出してるからなのじゃないかなと思ったり。

今まで自分が関わってきた男性の顔が浮かんだり消えたり。
悪い人ではない。けれど自分が決定的に傷ついた出来事を、相手方からの立場で覗いた気分。

だめだだめだって言っているけれど、ここまでドーンと自分というものを曝け出せる人ってあまりいないと思う。
読んでいて、同じ歌人で小説なども書いている枡野浩一を思い出しました。
枡野浩一もすごいと思う。
ツイッター、昔フォローしていたのだけれどあまりに痛くて途中でフォローを外してしまったくらいすごい。
彼は文庫本越しに関わるくらいがちょうどいいと思った。。

なんとなく、男の人の脳内に入り込んじゃった気がして、
ものすごく居心地が悪いながらも目が離せずに一気に読んでしまったのでした。

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