本の記録
読書感想文。
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バイバイ、ブラックバード
03月 30日 * 23:41 * 伊坂 幸太郎 *
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久しぶりの伊坂幸太郎、な気がします。
もともとは「ゆうびん小説」というちょっと特殊な形で書かれたそうで。
(抽選であたった50人にだけ1話分を配達する、というスタイル)

そんなわけで連作短編集です。

5股をかけていた男性がその彼女ひとりひとりのもとに別れを告げに行く、という話。
どうやらその男性は、近いうちにバスに乗せられてもう戻ってこれないという。
彼が逃げ出さないように、監視役につけられている怪獣女子、1名。

この怪獣女子のキャラクターがとてもよい。
読み進めるうちにどんどんかわいくなっていく。
ラストの感じは、とっても清々しい感動を味わえました。

ファンタジーの要素はまったく出てこないけれどやっぱり伊坂幸太郎の小説はファンタジーっぽい。
出てくるキャラクターがファンタジーなんだと思う。
そもそもこの主人公、5股かけてるのに嫌味が全然ないし、付き合っていた女の子達も全然恨まない。
だってほんとに好きなんだもん。みんなすき。って感じになってしまう。

ものすごくタチが悪いとも言いますが(笑)

スポンジのような男子、スポンジ男子。
最終的には怪獣女子もこのスポンジ男子にやられちゃってるわけで、あなどれんスポンジ男子。。。
なんてことを思ったのでした。
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